部分肉処理加工ライン

加工ラインで整形された食肉は、全て金属探知機を通り、安全な食肉をお客様の元へお届けします。

加工ラインの流れ

STEP1.枝肉出庫

中央管理室からの指令により、保管庫より自動出庫され、カット室まで自動搬送されます。

STEP2.区割り

カタ、ロース、モモの3部位に区割りされます。

STEP3.脱骨

ナンチクが共同開発した『ミスターテンダー』などの補助器具等を使って脱骨します。

STEP4.スキンナー

スキンナーで皮を剥ぎ、処理した皮はゼラチンなど付加価値の高い二次製品に加工されます。※一部は皮付きのまま出荷しています。

STEP5.整形

脂の厚みなど、部位ごとにお客様の要望に沿った規格肉に整形します。

STEP6.金探工程

金属片などが入っていないか、全ての製品を金属探知機でチェックします。

STEP7.包装・真空

部位毎に包装・真空します。

STEP8.箱詰め

ウデ・カタロース・ロース・ヒレ・バラ・モモなど、各部位別に箱詰めします。

STEP9.計量・梱包

品名・重量・賞味期限などをラベル表示し、梱包します。

STEP10.製品保管

梱包された後に製品保管庫に保管します。

STEP11.出荷

出荷口にはドックシェルターを設置し外気との接触を避け、きちんと温度管理を行いながらお客様のもとへお届けします。

副産物の加工ライン

副産物は、全て脱骨・整形ゾーンで専用のパレットに乗せられ、人と物との交差なくコンベアーで各処理室へ自動搬送されます。また、使用したパレットは洗浄室において、自動洗浄される衛生的なシステムになっています。