工場では美味しさはもちろん、「安心と安全」をつくっています。
衛生管理システム
作業員の衛生管理体制
安心をつくる工場を維持するには、作業に携わる全ての従業員の衛生管理体制が十分でなくてはなりません。当社では、基本である手洗い消毒の徹底を図り、従業員への衛生教育を定期的に行い、従業員の意識向上に努めております。
製品の衛生管理体制
安心・安全・高品質な製品を製造するには、日々の衛生管理に加え、衛生状態を微生物検査で確認する必要があります。公的検査機関での製品検査はもちろん、自社検査室での製品検査及び製品製造に使用する機械器具等の作業環境検査を実施しております。また、検査結果を各工場にフィードバックすることで、更なる衛生管理の維持向上に努めております。
豚処理施設
工場全体に危害要因を極力減らしたHACCPシステムを導入し、安全でおいしい製品づくりに努めています。衛生面に重点を置いた工場内は、各ゾーンの入口にエアシャワーや消毒洗浄設備を配備し、外部からの汚染物質や異物の侵入防止に万全の対策を行っています。加工ラインで整形された食肉は、全て金属探知機を通り、安全な食肉をお客様の元へお届けします。
牛処理施設
ナンチクの牛処理施設は、平成2年に日本初の「対米輸出牛肉処理認定工場第1号」として、厚生労働省に認定されました。
それ以降も南九州の生産者と世界の消費者を結ぶ工場として、各国の厳しい衛生条件をクリアし、輸出可能国を増やしております。また、衛生面では、HACCP(危害分析重要管理点)システムを採用することで、常に安心で確かな製品づくりを行い、日々の衛生向上に取り組んでいます。また、月1回の厚生労働省(九州厚生局)による査察や、米国農務省(USDA)による査察を通じて、高い衛生レベルの維持に努めています。
加工工場
付加価値を高める3つの加工工場(ハム工場/ポーション工場/食材工場)をご紹介します。