産地食肉処理施設を
日本で初めてつくりました。1963年設立 翌1964年10月5日操業日本初の産地食肉処理施設
大消費地に遠い南九州における畜産の地理的なハンディを解決し地域畜産の振興と大都市への食肉の安定供給を図るため、産地で食肉にしたうえで消費地へ送ろうとの構想のもとに、国、鹿児島・宮崎両県、各市町村、農業諸団体の協議のもとでパイロット的に大規模な産地処理施設として設立された。
対米輸出第一号。
1990年9月5日対米輸出第一号
対米輸出第一号としてニューヨークとシカゴに牛肉百キロを送り、シカゴではアンテナショップにも提供した。
対豪輸出再開後初の
牛肉輸出2018年対豪輸出再開後初の牛肉輸出
日本でのBSE発生を受け、2001年9月から日本からの生鮮牛肉は輸入停止措置が取られていましたが、2018年5月にオーストラリア政府当局との間で生鮮牛肉輸出条件が締結されました。このことを受け、国産牛肉の輸出拡大に期待し輸出を開始した。
加工工場
素材で作るオリジナルの加工品
南九州の豊かな自然の中で育まれた素材を加工し、付加価値の高い製品を作っています。
ナンチクハム工場操業以来のロングセラー商品である「あらびきポークウインナー」が、日本フードアナリスト協会が主催する「第68回ジャパン・フード・セレクション」において、最高賞のグランプリを受賞する等、第三者機関からもクオリティの高さを評価いただいています。
ハム工場
- 昭和61年(1986年)稼働開始
- 製造能力:5トン/日
- 当社の豚肉、牛肉を主原料にしたハム・ソーセージ等の練り製品に加え、ベーコン・焼き豚・ロースハム他、単味製品も製造しています。
ポーション
工場
- 平成2年(1990年)稼働開始
- 製造能力:2トン/日
- ふるさと納税や通販卸向けのスライスパック製品を製造しています。
食材工場
- 平成15年(2003年)稼働開始
- 製造能力:20トン/日
- スープ原料、豚脂等の副産物を中心とした加工品や、ミンチなどを製造しています。
企業情報
沿革
- 1963年
鹿児島市の鹿児島ビルで設立総会
操業前日、大社初代社長より訓示
- 1964年
- 本社事務所を曽於郡末吉町(現曽於市)に設置
- 1964年
- 豚処理施設操業開始
- 1971年
牛処理施設操業開始
本社全景(1972年)
- 1976年
- 鹿児島県・JA鹿児島県経済連・ナンチクで「鹿児島牛肉銘柄販売協議会」発足
- 1986年
- ナンチクハム志布志工場操業開始
- 1990年
ポーション工場操業開始
- 1990年
牛処理施設が日本初の対米輸出認定工場の認可を受ける
日本初の牛対米輸出認定
- 2001年
豚処理施設を移転・新設
新豚処理工場
- 2003年
- 食材工場操業開始
- 2007年
- 香港向け輸出用和牛出荷式開催(BSE発生以来5年ぶりに再開)
- 2008年
「SUFFA2008(ドイツ国際食肉加工協会主催)」において、ハム・ソーセージなどの加工品が、金メダル5個・銀メダル6個・銅メダル3個を獲得
受賞(SUFFA)
- 2009年
- シンガポール向け輸出式開催(牛肉・豚肉の輸出開始)
- 2009年
- 「SUFFA2009(ドイツ国際食肉加工協会主催)」において、ハム・ソーセージなどの加工品が、金メダル9個・銅メダル6個を獲得
- 2010年
- 牛処理施設が対タイ・対マカオ輸出認定工場の認可 を受ける
- 2011年
- ナンチクの「鹿児島黒牛」」「かごしま黒豚」「天恵美豚」 の3品目が“曽於市ブランド認証品目”に認証される
- 2012年
「DLGコンテスト(ドイツ農業協会主催)」においてハム・ソーセージなどの加工品が、金賞2個・銀賞5個・銅賞1個を獲得
受賞(DLGコンテスト)
- 2013年
- 末吉営業所と姶良営業所が統合され、末吉営業所が移転オープン(ナンチク直売店・レストラン肉の蔵)
- 2014年
- ナンチクの「鬼神ロースハム」「黒豚炭火焼豚」「黒豚餃子」(製造終了)「黒豚荒挽きウインナー」の4品目が“曽於市ブランド認証品目”に認証される
- 2016年
商号を「南九州畜産興業株式会社」から「株式会社ナンチク」に変更
ナンチクロゴ
- 2018年
- 台湾向け輸出出発式開催(BSE発生以来、16年ぶりに再開)
- 2018年
ナンチク直売店・レストラン肉の蔵リニューアルオープン
レストラン肉の蔵リニューアルオープン
- 2019年
- オーストラリア向け牛肉輸出出発式開催(BSE発生以来17年ぶり、輸出再開後は国内第1号)
- 2019年
- “平成30年度優良ふるさと食品中央コンクール”において「黒さつま鶏の生ハムスライス(現在は販売終了)」が農林水産大臣賞を受賞
- 2019年
- 牛処理施設が対EU輸出認定工場の認可を受ける
- 2019年
- 豚処理施設が対タイ輸出認定工場の認可を受ける
- 2020年
- フードバンクそおとの食品譲渡に関する合意書締結式
- 2021年
- 長年にわたる献血活動への協力が認められ日本赤十 字社より「金色有功章」を受章
- 2022年
- 第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会にて鹿児島県が総合優勝
- 2023年
「あらびきポークウインナー」が“第68回ジャパン・フード・セレクション”にてグランプリ受賞
あらびきポークウインナー
- 2023年
“第8回輸出に取り組む優良事業者表彰”にて農林水産大臣賞を受賞
輸出に取り組む優良事業者表彰授賞式
- 2024年
- 操業60周年を迎える
グループ企業・関連会社
株式会社東京ナンチク
関東営業所
〒210-0869
神奈川県川崎市川崎区東扇島24
(公財)日本食肉流通センター内
TEL:044-276-0264
FAX:044-276-0166
浜松営業所
〒431-1104
静岡県浜松市西区桜台5-5-1
TEL:053-430-5775
FAX:053-430-5771
株式会社メセナ食彩センター
〒899-8605
鹿児島県曽於市末吉町二之方371-3
TEL:0986-76-7468
FAX:0986-76-7494
志布志畜産株式会社
〒899-7104
鹿児島県志布志市志布志町安楽5972-8
TEL:099-472-1331
FAX:099-473-0834
株式会社ナンチクファクトリー
本社工場
〒891-0132
鹿児島県鹿児島市七ツ島1丁目2-11
TEL:099-261-2944
FAX:099-262-0492
鹿児島営業所
〒891-0122
鹿児島県鹿児島市南栄3丁目6-22
TEL:099-284-9100
FAX:099-269-8091
サンテグレ株式会社
〒899-8608
鹿児島県曽於市末吉町南之郷158番
TEL:0986-76-1195
FAX:0986-76-2478
有限会社藤嶺牧場 (牛部門)
株式会社ナンチクファーム (豚部門)
〒899-8604
鹿児島県曽於市末吉町諏訪方8653-7
TEL:0986-76-6990
FAX:0986-76-6920
グループ売上高
2023年度
売上高(百万円) | |
ナンチク | 53,689 |
東京ナンチク | 5,710 |
志布志畜産 | 7,294 |
ナンチクファクトリー | 3,715 |
ナンチクファーム | 5,388 |
藤嶺牧場 | 2,348 |
グループ通算 | 78,147 |